水のお話

はじめに
あなたは水の大切さについて考えたことはありますか?
毎日何気なく飲んでいる水、これは人間にとって一番大切なものなんです。水は人間が生まれるずっと前からあり、生命は海から生まれたといわれています。このためか人間の体の70%以上が、血液・体液という水分で出来ていて、 汗や尿などによって失われる水分を、人間は毎日2〜3リットルづつ補給して生命を維持しています。しかし、最近はお茶やジュースを飲むことが多くなってしまいました。のどがかわいたときに、何を飲もうかと考えたら生水よりも味のあるほうがいいということになってしまいました、しかし考えてみてください、缶とかペットボトルの飲みものは保存料とか、体に悪いものが入っている可能性があります、だから毎日飲むには水がやっぱり一番です。

 

水の役割

美味しい水

水は酸素を血液に溶かしてすべての細胞に送り、吸収された栄養分を血液などによって細胞の中にまで運んだり、いらなくなった老廃物を身体の外に排出するのに重要です。また、また体温を調節し、体液成分のバランスを保ちます。

いちばん酸素を多く使うのは脳細胞といわれています。

1時間の発汗量
炎天下 激しい運動をした時 約1.8リットル
ジョギングをした時 約1.5リットル
歩いている時 約600ミリリットル
気温20℃ 眠っているとき 約350ミリリットル

水と健康

水が身体にいいという話は、先人の知恵としていい伝えられています。これほど、手軽で効果的な健康法はどこにもないといわれるほどです。
人間は、1日に約2リットルの水を飲料や食物から取り入れ、同じ量の水を尿や汗、呼吸とともに体外に出しています。しかし身体の中の水分は、夜眠っている時にも皮膚からどんどん失われていきます。そこで、朝起きたらすぐに、コップ1杯の水を身体に与え、失われた水分を補給するのです。この水が、新陳代謝をうながし、細胞をリフレッシュさせ、自律神経が目覚め、食事がとてもおいしくなるのです。 一番効果があるのは内臓が活動をはじめる前がよく、そこで目覚めたらすぐ飲む。こうすると自律神経の作用で胃の働きが小腸、大腸へと伝わり、 体が活発に動き始めます。
もちろん、水を飲むのは朝だけにかぎらず、日常飲める時に意識して水を口にすることです。また飲み方や飲む量に特別なきまりはなく、健康維持のために、毎日1リットル程度の水を飲むようにするのが望ましいようです。

老化防止に水

成人の身体の70パーセントは水です、しかし、成長するにしたがって体内の水分は減少し、老人になると、その量は、50パーセント程度になってしまいます。
年をとるとともにしわが増え、身体全体が縮まっていくということは、間違いなく細胞内の水分が減っていくことをあらわしています。
年をとりますと、水を飲む量や回数が減りますが、若さを保つためには、水の補給をかかさないことが大切かと思われます。
また、人間の大脳の神経細胞数は140億個といわれ、この細胞数は生まれた時から減少がはじまっています。実際20歳を過ぎるころから、1日10万個程度が死滅していくといわれ、その失われた脳細胞は他の細胞と違って再生することはな いといわれています。
そこで、活水をたっぷりと身体に補給し、身体全体をみずみずしく保つことは、脳の老化も最少限にとどめることにもなるというわけです。

おいしい水

味を左右するものは、水の中に含まれているミネラル分です。水はミネラルの量によって硬水と軟水の2種類に分けられます。これは カルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計量から分かれます。 日本では硬度100以下を軟水、硬度100以上を硬水とするのが一般的です。

 

日本の水は通常、硬度が20〜80程度の軟水で、くせがなく飲みやすいといわれています。 また欧米の水は、硬度が200〜400くらいの硬水が多く、ミネラル分が豊富なためにそれぞれの味に個性があります。 同じ硬度であっても、含まれるミネラルの成分や量によって味が大きく変わってくるので、 大切なのは成分バランスだといえるでしょう。おいしさは人によっても感じ方がちがいますが、美味しい水とは 適度なミネラルがバランスよく含まれた水ということになります。

 

水にはもともと臭いがありません。逆に、水が臭うと「まずい」と感じます。
水が冷たければ「おいしい」と感じます。最適な温度は摂氏10〜15度と言われています。酸性、アルカリ性を示す水素イオン濃度は 7が中性で、大きいほどアルカリ性になります。中性が飲みやすいようです。

 

やはり、水道水の味をもっとも左右するのは「におい」と「温度」です。水に、においがなく冷たければ「おいしい」と感じるようです。

 

水道水について

今、私たちが飲んでいる水は、蛇口から直接わき出ているわけではなくて、もともと川や池、ダムの水を浄水場できれいにしたものです。
しかし、浄水場の力では充分に水をきれいにすることはできません。浄水場では取水した水を浄化して大腸菌などの細菌の発生を抑える為に塩素を投与しています。 高度処理では前処理のところでオゾンを利用していますが、浄水場から出す前にはやはり塩素を投与しています。塩素は、安全な水を供給するために日本では端末部で0.1ppm以上検出されることが定められています。この塩素のはたらきで確かに細菌の発生は防止でき、にごった水もきれいになったように見えますが、水のおいしさはなくなってしまいます。

塩素とは?

安全のために投与されている物なのですが、他の物質と化学反応を起こし、 発ガン性物質であるトリハロメタンを生成していることが世界中で問題になっております。各国での規制値は異なりますが、 日本ではトリハロメタンの総量が年間平均で1リットルあたり0.1ミリグラムという目標になっております。 これは、WHO(世界保健機構)のおよそ三倍の許容量になります。

自分の体は自分で・・・

浄水場からの水は発ガン性物質などの問題がありますが消毒などのおかげでのめるようになった水です。 しかし、これはあくまでもビル・マンション・家庭の入り口までのことです。一戸建ての家でも朝一番の水はカルキ臭が強いのは皆様ご存じのとおりですが、これは飲用・調理用には不適当なため捨て水をやっているのではないでしょうか。ビル・マンションの場合は受水槽で一旦貯水しポンプで屋上の高架水槽まで送りその水を落差を利用して配水しています。 このため浄水場でせっかく飲めるようになった水も受水槽に水藻が生えたり、水槽、配管の赤錆のために赤い水を飲むことになったりしてしまします。

 

水は体にいいわけですが、せっかくの水も塩素が入っていたり、配管の赤錆などでせっかくの水もおいしくないし、長く飲むと体にもよくありません。
家でおいしい水を飲むためには浄水器活水器を使うのが一番いいと思います。しかし今までは『浄水器』と聞くとすぐ頭に浮かぶのが蛇口の先に取り付けるタイプだと思います。値段も手ごろだし、よく使われているみたいですがじゃまくさいと思っている人は多いはず。浄水器のタイプによっては、流しの下の配水管に取り付けるのもあり、これは確かに流しを広く使うことはできるけど、工事をいれた値段が高くなります。

 

また、ビル・マンションの場合は赤錆を防止するために配管の設備更新を行いますがこれも経費が膨大なことからなかなか実現までは時間がかかります、しかし最近は新築のときに水処理装置を設置することにより当初から配管の延命を考えた設備設計が多くなったようです。この装置は水藻の発生も防ぎ、水のクラスターも小さくすることからよりおいしい水になるとの評判です。

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